こどおじと引きこもりって同意語でイメージされますよね。あなたが経済的合理性を優先してこどおじになるなら理論武装が大切。そしてこどおじ生活のメインスポンサー家族とどう折り合いをつけていくか?考えておく。
こどおじの人って周りにほとんどいません。それにこどおじの人って世間常識から外れた人っていうイメージです。厳しく言えば社会不適合者みたいに感じる。
こどおじの人って男から見るとどうしても不定的な感情を持ってしまう。親に甘えて楽して生活しているみたいな感じです。
こんな意見が聞こえてきそうですね。いやはや世間様のお声は厳しいです。
そもそもなぜ「こどおじ」は否定的な意見が多いのか?私の個人的意見は「妬みあるいは嫉妬」です。
ちょっと身も蓋も無い事を書きましたが、この記事でいいたいことは以下になります。
こどおじ人生の経済的優位性はFIREゲームのチート級反則裏技です。
世間:「社会人なら独立して結婚してマイホームを建てて一人前だ!」
私:「社会人なら新NISAで非課税投資をして複利の力で出来るだけ早く経済的独立した人が一人前です。」
ITが発達していない時代の価値観ですね。スマホ一つで全世界の株式に投資できる時代ですよ。特に世代間格差はぶっちゃけ大きいです。
人口減少高齢化の日本の現実を見れば今を生きる人がやるべき事は自分の生活や尊厳を守る為に経済的独立してだれからも生活をおびやかされない立場にいかに早く到達するか。
世の中の人がこどおじに感じているのは妬みと嫉妬です。そういえば言い過ぎかしら。だって私が社会人一人暮らししていた時羨ましかったから。
だから世間に対して理論武装しておきましょ。
世間=親・兄弟・親戚・ご近所さんの事です。ここを対策する
私がこどおじをする!と決めた時、「まわりの人は私をとう思うのか?」考えました。
ぶっちゃけ親に「家から出ていけ!一人暮らししろ!」と言われればこどおじ出来ません。
私がやった事は「私と一緒に住むと親も経済的肉体的に得な関係を作る」こと
その為に親とのこどおじ生活条件闘争を開始。私がこどおじ生活を獲得する為に出した条件は以下です。
1.毎月家に20,000円入れる
2.今後発生する家の修繕費は私が支払う
→今までのこどおじ10年間で私が負担した物はトイレの下水道接続工事、給湯器交換、小屋の撤去費用などです。
3.食事は夕食のみ親が用意する
これで落ち着きました。
ご近所さんに対しての対策は以下です。
・仕事はする(引きこもりにはならない)
・あいさつはしっかりと
ご近所さんは私が子供の頃から知つている人。だから元気に挨拶して仕事(低収入でOK)をしている姿を見せれば大丈夫です。
ご近所さんはぶっちゃけ私より年寄りです。鋼のメンタルで「放置・無視」という上級対策もありです(笑)
最後に親戚と兄弟に対する対策は
・体を壊したことを再アピール(笑)
・親の介護問題が起きた時に「労働力」として助け合える(予定)
私は3人兄弟です。真ん中です。兄も弟も結婚してマイホームもって子供もいます。まぁ甥姪にお年玉あげていれば兄弟・親戚対策はどうにかなります。
兄弟より親戚の方がウザイことが多い、文句を言ってくるのが私のこどおじ感想かな。もっと家に金を入れろとか。
こどおじ人生を否定する人に対する理論武装4個
私は、会社のイヤな上司・同僚の環境で腰痛でいつも腰がまがったおじいちゃんのようになって会社を辞めました。そして実家でこどおじをするにあたり世間(うるさい親戚・子供の頃から私を知っているご近所さん)には4個の理論武装しました、
こどおじを正当化する理由探しとも言えますね。
・親の老後の面倒を見る為です。
・親の生活を経済的労働的援助をする為です。
・家に毎月お金を入れる、家事労働等な負担を親と分担する事でお互いメリット有
・親も同居する事を望んでいる
この4個です。
理論武装と生活条件闘争はちゃんとしておく方が長い安定したこどおじ生活が出来ます。
こどおじも楽ではない!親の心変わりが最大のリスクです。だから対策すべし。
こどおじ生活を維持する上で最大のリスクは「スポンサー=親」の心変わりです。
これは意外とあります。
私の場合は出ていけとは言われないけど「家に入れるお金を増やして」とか「不意に訪れる家のメンテナンス費用(雨どい修理・外構の凍結水漏れ修理)」の請求などです。
だからどこまでお金を負担するか親と決めておく。費用負担額とこどおじ生活の損益分岐点を計算しておくことが重要です。
一人暮らし維持費よりこどおじ生活維持費が高いならFIREは無理!
・人生の一時期をお金を貯める為に数年期限を決めて、こどおじするという方法もありですね。
親との人間関係、距離感もしっかり考えておきましょ。将来的には親の介護費用問題もあります。ここではそこまで触れると長くなるのでまた別記事で書こうと思います。
まとめ
こどおじをやるならスポンサーである親とどのように折り合いをつけるかが大切。
・金銭的な事
・労働支援的な事(家事、町内会活動)
・メンタル的なこどおじ生活の理論武装
ここは人のよって全然違います。お金は家に入れる必要ないと親に言われる人もいれば、他に要求を求められる事もあるでしょう。
家族内でこどおじ条件交渉になるのが普通です。こどおじするならFIREを目指すべきです。だって自分の老後生活は自分で面倒見る事になるから。
その為に自分のFIRE計画が頓挫しないところで落としどころをつける交渉力がいります。
理論武装、損益計算しておきましょう。
▲私のこどおじ10年間はこんな感じ
▼これからのこどじ10年間の計画は下記記事で
こどおじの私と一緒にFIREしちゃいましょ。
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