今回は私のこどおじ生活での一番のリスクのお話しです。私は親が死んだらこどおじFIRE生活は大きく変わる。家から出て一人暮らししなければいけないかもしれない。こどおじ崩壊です。だから今の内に真剣に対策を考えた。
こどじじさんも50代なら親御さんは80代ですかね。確かに真面目に向き合わなければいけない問題ですよね。
こどおじFIRE生活の最大のリスク!親が死んだらどうする
私のこどおじFIRE生活プランで一番のリスクは親がしんだらどうするか?問題です。
こどおじ生活していると、経済的メリットに目がいきがちです。ですがデメリットもあります。
小さいところでは、世間体や近所の評判などあります。
親の介護や病気看護の必要が発生した時どうするか?これも大きいですね。ですが介護や病気看護は親の年金の中で対応していくのが普通でしょう。かつ対応可能な場合も多い。市町村の支援制度もあります。
ですが親が死んだら話は違います。
こどおじ生活している人が親が死んだらどうなるか?問題は。それぞれの家族構成や資産状況、兄弟の有無等の変数が多い。
ですのでここからは私の場合を考えて書いています。
私の場合の利害関係者はメイン3人、サブ1人
私の場合、親が死んだ時の利害関係者は、兄夫婦、弟夫婦、私がメインの利害関係者です。サブで近くに親の妹家族(私から見たらおじおば家族)が住んでいます。
親の妹は、近くに住んでいることもあり私の家族に影響力をもっているのでサブの利害関係者にしました。
さてさて、想像してみます。
最悪の末路編。最悪は家を売却、私は一人暮らし
リスクは最悪の場合から考えるのが良い。
親が死んで、家を売るからお前は出ていけというのが最悪のパターンです。
経済面から見てみると、実家を出ることで私は以下の経済的マイナスが発生します。
・家賃:40,000円
・水道高熱費:15,000円
・食費:30,000円
・家に入れてるお金:-20,000円(マイナス表記は支払いが無くなる意味)
プラスの経済面は毎月家に入れるお金20,000円の支出が無くなる。あと毎年の固定資産税80,000円ぐらい。
毎月で85,000円ー20,000円=65,000円の支出増です。いやぁ~キツイ数字です。手取りは15万程度です。こどおじFIRE生活の大幅な見直しをすることになります。
まず、毎月の新NISA積み立て10万円は減らすことになる。この時に資産額にもよりますが再度FIRE計画の練り直しです。
実家に住まわせてもらうことはOK。ただし維持費用は払う編
次に兄弟会議でこのまま実家に住んでていいよ!と承認を貰う編です。
年間の固定資産税は私が払い、実家のメンテナンスを私持ちという条件になるでしょう。
・水道光熱費:15,000円
・食費:30,000円
・家に入れてるお金:-20,000円(マイナス表記は支払いが無くなる意味)
が増えます。家入れていたお金20,000円引くと25,000毎月負担増です。年の固定資産税80,000円も増えます。
毎月25,000円の負担で家に住めるなら「ありがたい」と思うべきですね。まぁこれでも新NISAの毎月の積立額の再考になるでしょう。
65才までは実家住みで、その後は売却の為家をでる編
では、兄弟を泣き落として年金が貰える65才までは実家に住まわせてもらい年金受給になったら家を出て一人暮らしする編です。
これもそれなりに兄弟会議でまとまるパターンのひとつ。
家の売却利益を私が放棄する条件なんどを出せばまとまるような気がしますね。こちらの場合でも上記のように毎月25,000円の負担増にはなります。
こどおじが親が死んだときの対策の原則。みんなの納得感は大切
考えられる3パターンを比較してみると見えてくることは3個
です。
こんな意見もあるかもしれません。
でも親が死んだら実家を売って兄弟で3等分すれば公平でいいんじゃないの。その世界線はないのですか?
普通ならこれが一番合理的な考えでしょうね。
でもウチの場合は頭が古い親で、「実家は長男のもの」という事を生きている内から言っています。だからこの親の気持ちを尊重すると、兄弟仲良く3等分にはならない可能性があります。
じゃぁ実家をどうするかは兄が決定権を持っているってこと。でも弟さんが納得するのかしら。
そうなんですよね。兄や弟の気持ちなんてわかんないし。今までこどおじして楽していたんだからもう十分だろう!と言われれば返す言葉もない。
それに、私的にも兄弟でケンカしたくないのもあります。自分の生活や人生も大切ですが兄弟の関係も大切にしたいんですよね。
法律的には遺留分請求する権利もありますが、そうなればまさに骨肉の争いです。そしてこの件で、近所のおば家族の介入もあるかもしれません。
難しい問題で、未来が読みずらいです。原則として兄弟家族全員の納得感があることが原理原則の落としどころになると想像しています。
私はおそらく一人で生き死んでいくでしょう。最後に葬式などの世話は兄弟あるいは甥姪に託さなければいけません。ですから兄弟関係って大事です。
まとめ
この記事のまとめ。
こどおじFIRE生活において、親が死んだらその後の世界線は経済的に苦しくなる。これはほぼ一般化できると考えます。
ですが、親の寿命なんか誰にも判らない。
対策としては経済的負担が増えるなら少しでも多くの資産を親が生きている内に築くしかない、です。
雨はいつ降ってくるかわかりません。だから自分が濡れないように折り畳み傘は常備して行動する。
私もその時が来ればブログで報告します。
ただお金なくして自由なし、お金なくして親孝行も出来ません。最悪を考えて楽観的に行動しよう!これしかないですね。
親が死ぬ前にFIREで来ていれば一番の親孝行かもしれません。
コメント