【イデコの移管体験談】スルガ銀行からSBI証券へ運用機関変更しました。まずスイッチングで利確する方法をおすすめする【移管日数は3ヵ月以上かかります】

金融資本(貯金資産)
こどじじ
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重い腰を上げてイデコをSBI証券に移管します。イデコをやるならSBI証券が運用ラインアップで最強。eMAXIS Slimシリーズで運用したいならSBIが一番取り扱いファンド数が多いのが魅力です。

イデコを信託手数料削減を目的にSBI証券へ移管

本日サクッとWEB申込み

理由は2個
1.信託報酬率を現在0.77%から下げる
2.運用ファンドの見直し

SBIはイデコで運用できる優良ファンドの多さが魅力的

毎年年末は1年の固定費系を見直すリベ大生の私です

長期で運用するイデコは手数料、信託報酬率が安いのが1番です。

イデコ資産の移管タイミングはいつがいいのかな?私が考えたこと

イデコ(iDeCo)をスルガ銀行からSBI証券に移管する際の最適なタイミングについて、資産を減らさないという観点からは、特定の月を推奨することは難しいです。ただし、移管プロセスに関する重要な情報があります。SBI証券へのiDeCo移管(運営管理機関の変更)の手続きには、約1ヶ月半から3ヶ月程度かかります。この期間中、以下のプロセスが行われます

  1. 現在の口座の資産が一度現金化されます。
  2. 現金がSBI証券のiDeCo口座に移管されます。
  3. SBI証券で新たな運用が開始されます。

12月から1月にかけて移管を行う場合、以下の点に注意が必要です

  1. 年末年始は金融機関の休業日が多いため、手続きに通常よりも時間がかかる可能性があります。
  2. 2024年12月1日から制度改正が施行され、一部の加入者の拠出限度額が変更になります。

資産を減らさないためには、以下の点に注意してください。

  1. 移管手続き中は資産が現金化されるため、市場の大きな変動に注意が必要です。
  2. SBI証券での新たな運用開始時に、速やかに資産配分を設定することが重要です


    結論として、特定の月を推奨することはできませんが、手続きにかかる時間と市場の状況を考慮して判断することが重要です。また、移管完了後は速やかに新たな運用を開始することで、資産の減少リスクを最小限に抑えることができます。

イデコを今後始める人はSBI証券をおすすめ。

イデコ移管のマイナス面をカバーする方法

資産を減らさないようにするための具体的なタイミングは、特定の月や時期に限定されるものではありません。むしろ、以下の長期的な戦略を採用することが重要です。

  1. 長期投資の視点を持つ:短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な目標に向けて計画的に投資を行うことが重要です。
  2. 分散投資を行う:資産を複数の投資先に分散させることで、個別のリスクを軽減できます。
  3. 積立投資を活用する:定期的に一定額を投資することで、市場の短期的な変動の影響を平準化できます。
  4. 早期に開始する:資産形成は早く始めるほど、より少ない積立金額で目標を達成できます。
  5. 定期的な見直し:市場環境の変化に応じて、資産配分を適宜調整することが重要です。

これらの戦略を組み合わせることで、特定のタイミングに依存せず、長期的に資産を守りながら成長させることができます。

SBI証券への移管が完了するまでの所要時間は

SBI証券への移管が完了するまでの所要時間は、移管元の金融機関や商品の種類によって異なりますが、概ね以下のようになります。

一般的な所要時間

  • 株式の場合:約1週間
  • 投資信託の場合:2週間〜1ヶ月程度

注意点

  • ファンドの決算時期を挟む場合は、1ヶ月程度かかることがあります。
  • 移管手続き中は、対象となる商品の取引ができません。
  • 積立投資を設定している場合、買付がエラーとなるため注意が必要です。

移管完了の確認方法

移管が完了すると、SBI証券のマイページで保有資産を確認できるようになります。ただし、SBI証券のウェブサイトの「口座サマリー」から移管予定銘柄の表示が消えても、その時点では移管手続きは完了していません。移管先金融機関の口座残高に反映したことをもって、移管手続きの完了となります。移管手続きの際は、これらの所要時間を考慮し、余裕をもってスケジュールを立てることが重要です。

楽天証券とSBI証券のどちらかにイデコを移管しようと考えています。どちらがおすすめですか。

楽天証券とSBI証券のiDeCoを比較すると、両社とも優れた選択肢ですが、それぞれに特徴があります。

SBI証券の特徴

  • 累計加入者数No.1の実績
  • 口座開設手数料と運営管理手数料が0円
  • 取扱商品数が多く、特に外国株式投資信託が充実(36本)
  • 低コストのインデックスファンドの選択肢が豊富
  • 国内外の株式インデックスファンドの最低信託報酬が楽天証券より低い

楽天証券の特徴

  • iDeCo専用コールセンターが土日も対応(新規開設以外)
  • 「iDeCoスタートガイド」や各種セミナーによる運用サポート
  • 取扱商品数は31本で、SBI証券に次ぐ充実度

おすすめの選び方

  1. サポート重視:楽天証券
    土日対応のコールセンターや充実したガイドがあるため、初心者や丁寧なサポートを求める方におすすめです。
  2. 商品ラインナップ重視:SBI証券
    特に外国株式投資信託やインデックスファンドの選択肢が多いため、幅広い商品から選びたい方におすすめです。
  3. コスト重視:SBI証券
    国内外の株式インデックスファンドの最低信託報酬が楽天証券より低いため、コスト意識の高い投資家におすすめです。
  4. 運用サポート:両社
    SBI証券は「SBI-iDeCoロボ」、楽天証券は「iDeCoスタートガイド」など、それぞれ特徴的な運用サポートを提供しています。

結論として、サポートを重視する方は楽天証券、商品の選択肢やコストを重視する方はSBI証券がおすすめです。ただし、2024年1月に楽天証券も低コストのファンドを追加したため、両社の差は縮まっています。最終的には、自身の投資スタイルや優先事項に合わせて選択することが重要です。

【体験談】イデコをSBI証券に移管してみた!【日数はどのくらいかかる?】

こどじじ
こどじじ

12月17日にWEB申請しました。この後は「リアルSBI証券へイデコ移管」の体験記録です。さて何日で移管完了したか?

【1日目】(2024年12月17日)

毎年年末は自分の固定費を見直しするんですよね。そこでふとイデコの信託手数料0.77%って高くない?と。12年前にイデコを始めた時とイデコ投資環境も激変しています。

オルカンやeMAXIS SlimS&P500などの優良インデックスファンドも出てきました。0.77%から0.07%で0.7%減らせば600万イデコ資産なら年42,000円です。今後あと10年運用するなら42万以上にはなります。

よってGO!です。

【7日目】(2024年12月24日午前中)

SBI証券から郵便が到着です。

開封して書類2枚を用意します。

1枚は現在利用しているイデコの情報を記入しました。
私の場合は運用関連管理機関にスルガ銀行、記録関連管理機関はSBIベネフィット・システムズです。

2枚目は本人確認書類のコピーをのり付けして完成です。運転免許の両面をコピーして添付です。

でも掛け金の引落銀行口座情報はいらないのかしら?記入するところありませんでした。

書くところがないので自動移管かな。

書類を返送封筒にいれて送付しました。12月26日には年末年始で郵便受付終了と考え速達で送りました。郵便局の窓口の人は25日に届きますと返事をいただきました。ホッとしますね。

2025年2月中旬を予定

【61日目】書留郵便でIDとパスワードのお知らせ(2025年2月16日午前中)

こどじじ
こどじじ

やっとSBI証券にイデコ口座が開設されました。約2ヵ月半かかりました。遅すぎますよね。マイナンバー連携の仕組みでサクッと出来ないのかしら?

簡易書留で届きます。

書類が入ってます。

SBI証券での毎月の拠出金の運用先を変える(2025年2月16日午前中)

SBI証券のイデコ口座で資産配分をeMAXIS SLiM(S&P500)で100%に設定です。

ですが、まだスルガ銀行では資金がある状態です。現在SBI証券とスルガ銀行の2か所のイデコ口座がある状態です。

一部は待機資金になってますね。SBI証券に移管するから待機なのでしょう。買ってもすぐ解約しますしね。

こちらがSBI証券の中身です。資金移管されていません。

【83日目】スルガ銀行のイデコ口座が待機資金となる(2025年3月10日)

こどじじ
こどじじ

83日目って3か月超えている!遅すぎ!!!ここでスルガ銀行での運用が終わりました。確定移管金額は6,420,251円で確定です。

リアルタイムで運用金額を見ながら移管額を確定できるようになってほしいですね。イデコの仕組みの課題です。金融庁さん改善してくれませんかね。

【102日目】3月28日SBI証券のイデコ口座にスルガ銀行から入金される

こどじじ
こどじじ

イデコ移管の資料請求をWBBのSBI証券のホームページからして、4か月ちょっとかかりました。遅すぎて笑う((´∀`))ケラケラ

SBI証券イデコ口座に移管&スイッチング完了

いきなりマイナススタートです。

まとめ

読まれた方は、SBI証券にイデコを移管しようかな?と考えていると思います。

3か月は移管にかかります。イデコ移管をやってみて1番の問題点は好きなタイミングで運用を確定できないことと私は考えます。

運用資金を自分の思うタイミングで確定する方法としては、資金をスイッチングで定期預金に変える。その後移管する。この方法の方が自分の好きなタイミングで利確できるのでおすすめです。

早く知っていれば私もそうしました。残念です。

こどじじ
こどじじ

私のようなこんな苦労をしないためにも、イデコ始める時は運用機関を精査しましょうね。

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